ロジスティクス日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は10日、物流効率化法への対応を支援するため、「物流統括管理者連携推進会議」(J-CLOP)の活動を本格化すると発表した。物流統括管理者(CLO)やその取り組みを支える企業・団体が参加し、実務支援や企業間連携、人材育成などを進める。あわせてメンバー企業の募集を開始した。
2026年4月に全面施行された物流効率化法では、特定荷主と特定連鎖化事業者に物流統括管理者の選任が義務付けられた。JILSは、CLOには自社内の物流改善だけでなく、取引先や物流事業者との連携を通じた物流全体の最適化が求められるとして、企業や業種を越えて情報交換や共同研究を行う場を設ける。
J-CLOPでは、各社の取り組み状況の調査・共有、企業間の情報交換や自主研究、法令や取り組み事例の情報発信、CLO実務を支える人材育成プログラムなどを展開する。参加区分は、荷主企業などを対象とする「荷主メンバー」と、物流事業者やソリューションベンダー、研究機関などを対象とする「共働メンバー」の2種類。JILS会員企業は無料、非会員は年13万2000円で参加できる。
9月10日には東京ビッグサイト(東京都江東区)で「第1回物流統括管理者連携推進会議」を開催する。ファミリーマートで物流統括管理者を務める大野泰JILS副会長による講演のほか、CLOに求められる経営管理の視点や企業価値向上への役割、J-CLOPの活動方針を説明する。参加企業による情報交換ラウンドテーブルも実施する。
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