国際ハパックロイド(ドイツ)は5日、ドイツ船主協会(VDR)が実施する夏季の船員体験プログラムに参加し、ドイツ国内の学生35人を自社コンテナ船で受け入れると発表した。対象は16歳以上の在学者で、夏休み中の数週間、実際の船上業務を体験する。

(出所:ハパックロイド)
参加者は乗組員の日常業務に同行し、船橋や甲板、機関室での作業、船上でのチームワークなどを学ぶ。一部の学生はハンブルクから南米やアジア方面へ向かう航路に乗船する。北欧-南米航路に投入する「Santos Express」には3人が乗船し、ハンブルクからパナマ運河を経由してペルー・カヤオまで航海する。同船は全長333メートル、積載能力1万1519TEU。
VDRの同プログラムは1960年代から続いており、若年層に海運業界や船員職への理解を深めてもらうことを目的とする。ハパックロイドによると、同社の船員体験参加者の50%が、その後同社の船員養成課程に進んでいるという。
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