国際中国EC(電子商取引)大手京東集団が13日発表した2026年4-6月期決算によると、物流事業を手がける京東物流の売上高は前年同期比24.3%増の641億元となった。営業利益は22億6300万元で、前年同期の19億5800万元から増加した。営業利益率は3.5%で、前年同期の3.8%から0.3ポイント低下した。
JD.com全体の物流・その他サービス売上高は同5.9%増の484億元となった。調達、倉庫、配送、顧客対応などを含むフルフィルメント費用が10.4%増の245億元に拡大し、売上高に占める比率は前年同期の6.2%から7.1%へ上昇した。物流機能の高度化や新規事業向けインフラ、人材への投資が増加要因となった。
京東物流は6月末までに、中国国内20省超で数千台の無人配送車を通常運用に投入した。深圳では初の「夜間自動配送」ルートを開設し、24時間連続で車両を運行できる体制を整えた。無人配送車の運用地域と時間帯を広げ、ラストワンマイル配送の効率化を進めている。
また、25年10月にJD.comの新規事業部門からオンデマンド配送事業を取得し、専従配送員とクラウドソーシング型の配送機能を統合した。26年1月以降は、JD Food Deliveryなどグループ内向け中心だったオンデマンド配送を、JD.comのプラットフォームに出店する外部加盟店向けへ切り替えている。
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