フードニチレイは14日、7月に発生したサイバー攻撃によるシステム障害を巡り、攻撃を受けたサーバの一部に保管されていた国内グループ会社の従業員情報について、漏えいのおそれがあることを確認したと発表した。対象は氏名、生年月日、会社メールアドレス、従業員番号、その他の人事・労務管理に関する情報。現時点で不正利用は確認されていない。
ニチレイは外部の専門会社と調査を継続し、追加で個人情報の漏えいのおそれが確認された場合は対象者に通知する。
同社では7月13日、不正アクセスによるシステム障害が発生し、ニチレイロジグループ各社の冷蔵倉庫の入出庫業務と、ニチレイフーズの冷凍食品出荷業務に影響が生じた。同日からシステムの遮断措置を講じ、外部のセキュリティー専門会社の支援を受けながら調査と対応を進めた。
その後の調査でサーバがサイバー攻撃を受けたことが判明。被害を受けたサーバの一部に個人情報が保管されていたため、個人情報保護委員会に漏えいの可能性がある事案として報告した。
物流業務は段階的に復旧した。7月17日から受発注を一部制限したうえで冷蔵倉庫と食品工場を部分稼働し、冷蔵倉庫の入出庫業務と冷凍食品出荷業務を順次再開。24日には受発注制限を解除し、影響を受けていた全拠点が通常稼働に移行した。
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