国際米ドラガンフライは1日、同社の大型ドローン「Heavy Lift」について、米連邦航空局(FAA)から連邦航空法44807条に基づく特例承認を取得したと発表した。これにより、FAAのPart107で定める55ポンドの重量上限を超える機体について、同社や認可を受けた商用運航事業者が米国内で運航できるようになる。
44807条の特例承認では、機体の耐空性やフェイルセーフ設計、リスク低減策、運航安全性などが審査対象となる。今回の承認により、重量物を扱う貨物輸送や災害対応、防衛物流、インフラ点検などでの活用範囲が広がる。
Heavy Liftは産業用フライトコントローラーや冗長化したアビオニクス、モジュール式の搭載機構を備え、重量物や複数センサーの搭載に対応する。遠隔地への医療物資輸送や防衛分野の補給、送電線などの保守、各種空撮・測量用途での利用を想定している。
ドローン物流では機体重量や搭載量に関する規制が商用化の制約となる場合が多い。今回の特例承認は、55ポンド超の大型機による重量物輸送を米国内で展開するための規制面の条件を一つクリアした形となる。
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