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ホルムズ危機で北極海航路浮上、ロスネフチCEO

2026年9月7日 (月)

国際ロシア石油大手ロスネフチのイーゴリ・セチンCEOは4日、第8回ロシア・中国エネルギー・ビジネス・フォーラムで、ホルムズ海峡を巡る緊張を背景に、代替輸送ルートとして北極海航路の重要性が高まっているとの見方を示した。

セチン氏によると、北極海航路を活用した場合、貨物輸送にかかる時間を従来の2分の1から3分の2程度に短縮し、輸送コストも3分の1削減できる可能性があるという。ロシアと中国の関係強化を背景に、中国側が同航路を優先的に利用できる可能性にも言及した。

(出所:ロスネフチ)

ホルムズ海峡は原油輸送の主要ルートで、日本のエネルギー調達にも大きく関わる。ロスネフチの発表では、経済産業省のデータとして、日本が輸入する原油の93%が同海峡を経由するとしている。

セチン氏はまた、中国がエネルギー備蓄の確保や交通部門の電化、ロシアとのエネルギー協力を進めてきたことが、供給リスクへの耐性につながっていると説明した。

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