国際海運調査会社シー・インテリジェンス(デンマーク)は2日、2026年7月の世界のコンテナ船定時運航率が56.4%となり、前月から6.1ポイント低下したと発表した。単月の下落幅としては21年1月以来の大きさとなった。遅延した船舶の平均到着遅延は前月から0.59日増え、6.06日に悪化した。主要因としてアジア主要港の混雑を挙げている。
同社が集計したアジアの主要14港では、すべてで定時到着率が低下した。中国・塩田港は前月比23.5ポイント低下の48.3%、香港は20.4ポイント低下の51.6%、寧波港は20.1ポイント低下の34.6%となった。上海港は19.2ポイント低下し、21.0%まで落ち込んだ。新型コロナ禍による極端なサプライチェーン混乱期を除けば、同社がデータを記録する過去14年間で最低水準という。
このほか、シンガポール港は43.2%、マレーシアのポートクランは33.3%、韓国・釜山港は40.9%だった。主要港で到着船の半数以上が遅延する状況が続けば、混雑が海上輸送網に波及し、今後数か月に主要幹線航路で遅延が拡大する可能性があるとしている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集局にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集局直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集局
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。


































