行政・団体九州運輸局は8日、2025年度の管内23指定港における港湾貨物取扱量を公表した。総取扱量は1億7736万トンで、前年度の1億7264万トンから472万トン、2.7%増加した。前年度は減少しており、増加は1年ぶり。石炭や金属鉱、鉄鋼の取扱量増加が全体を押し上げた。
品目別では、実入りコンテナが3684万トンで前年度比0.9%減となった一方、鉄鋼は2132万トンで5.0%増、石炭は2103万トンで6.9%増、金属鉱は2026万トンで6.9%増となった。自動車は2078万トンでほぼ横ばいだった。上位5品目で管内全体の67.8%を占める。
港別では、関門5港が4351万トンで2.1%増となり、管内全体の24.5%を占めて首位だった。大分港は4295万トンで6.7%増、博多港は3807万トンで0.1%増となった。苅田港は1773万トンで0.3%増、宇部港は1263万トンで5.8%増となり、上位5港で全体の87.3%を占めた。
伸び率では伊万里港が17.5%増、細島港が9.3%増となった一方、八代港は13.4%減、名瀬港は17.7%減、長崎港は17.0%減となるなど港別では増減にばらつきがみられた。九州運輸局は、前年度実績の一部に集計データの誤りがあったとして、2024年度分を修正したうえで今回の比較値を公表している。
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