調査・データ中国物流購買連合会と中国物流信息中心が9日公表した2026年8月の中国道路物流運賃指数は105.0となり、前月比0.23%低下、前年同月比でも0.08%低下した。生産活動の閑散期や高温・多雨の影響で貨物需要が弱まり、月内の各週でも前週比で低下が続いた。
輸送形態別では、建材や原材料などの大量貨物や地域輸送を中心とするトラック1台単位の輸送指数が105.5で、前月比0.28%低下した。混載輸送では軽量貨物が102.5で横ばい、重量貨物は105.6で0.28%低下した。建設需要の鈍化を背景に、重量物を中心とした輸送需要が弱含んだ。
一方、夏季消費や買い替え促進策を背景に、消費関連の輸送需要は増加した。輸送力は高水準を維持し、供給が需要を上回る状況が続いている。旧排ガス規制対応トラックの淘汰や新エネルギー大型トラックの普及も進んでいるという。
同連合会は、燃料価格上昇による運送コスト増が運賃に十分転嫁されず、事業者の収益を圧迫していると指摘。9―10月の需要期に入り、インフラ工事などが本格化すれば、道路輸送の需給改善と運賃指数の下げ止まりが期待できるとしている。
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