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TOPPAN、循環型レトルト包材で消費者団体推進賞

2026年9月10日 (木)

認証・表彰TOPPANは10日、レトルト食品向けに開発した「ALL-PPモノマテリアルパウチ」を採用した商品が、「2026日本パッケージングコンテスト」で最高位のジャパンスター賞の一つ「消費者団体推進賞」を受賞したと発表した。リサイクル適性の向上や、包材製造時のCO2排出量を削減する技術が評価された。

受賞したパウチは、エスビー食品と大阪公立大学の学生が共同開発したレトルトカレー「未来のJAPANESE CURRY」に採用された。同商品は大阪・関西万博で展示、配布された。

▲表彰式の様子(TOPPANホールディングス)

一般的なレトルト食品のパウチには、アルミ箔など複数の素材を組み合わせた包材が使われている。今回のパウチは、使用するプラスチックフィルムをすべてポリプロピレン(PP)ベースに統一。複数の素材で構成する従来品に比べ、リサイクル適性の向上に寄与する。

TOPPANは22年10月、高温・高圧のレトルト殺菌に対応するPP製の透明バリアフィルムを活用し、同パウチを開発した。食品の品質や風味を長期間維持する性能を備え、アルミ箔を使用した一般的な包材から切り替えた場合、包材製造時のCO2排出量を5%削減できるとしている。

包装分野では、国内外で資源循環に向けた取り組みが進んでいる。TOPPANは今後も、環境適性を高めたパッケージの開発を進める。

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