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Lister、フィジカルAI734社を業界別に分析

2026年9月11日 (金)

調査・データLister(東京都港区)は10日、フィジカルAI関連企業734社を対象に、製造、物流、建設、医療、農業、モビリティなど15業界の供給構造を比較分析した「業界別フィジカルAI産業構造分析レポート2026」を公開した。

企業と業界の関係1105件を対象に分析した結果、同じフィジカルAIでも、業界によって供給構造の重心が大きく異なることが分かった。

主要10業界では、物流・倉庫は「自動化・マテハン」が特徴となった。AMR・AGV単体ではなく、フリート制御、倉庫設備、倉庫管理システムなどを束ねた搬送システムとして供給される構造がみられた。

▲業界との関係を示す公開情報の構成(クリックで拡大、出所:Lister)

また、物流・倉庫では企業との関係を示す公開情報のうち、導入・稼働事例が40.7%を占めた。一般製造業では製品・サービスとして外部提供する情報が63.4%を占める一方、物流・倉庫では実際の案件や現場導入事例を通じて供給関係が可視化されやすいという。

企業構成では、物流・倉庫、不動産・施設管理、小売・商業の間で近いまとまりが確認された。物流・施設管理・小売では、単体ロボットよりも既存設備、店舗・建物、業務システムとの接続が共通項となっている。

調査では、企業の主な役割や価値連鎖、技術分類などを業界別に比較した。データはListerが独自に収集・整備したフィジカルAI関連企業データベースを基に、企業公式Webサイト、製品・サービス情報、プレスリリースなどから集計した。

なお、掲載企業数はListerのデータベース内の観測値であり、市場規模、売上高、導入台数、市場シェアなどを示すものではない。1社が複数業界に関係する場合があるため、業界別企業数の合計は734社と一致しない。

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