ロジスティクスビットトレードは10日、STANDAGE(東京都港区)と実施した貿易分野での暗号資産活用に関する共同実証の結果を発表した。暗号資産の着金確認から売却・円転を経て、日本円として出金可能な状態となるまでの実務フローを、数時間以内に完了できることを確認した。
両社は8月6日、貿易領域で暗号資産を活用する際の実務上の課題や可能性を検証する共同実証の開始を発表した。今回の実証では、暗号資産を送付し、受領側で着金を確認した後、暗号資産を売却・円転し、日本円として出金可能な状態となるまでの一連の工程を実施した。
その結果、今回の実証条件では、着金確認から売却・円転を経て、日本円として出金可能な状態となるまでを数時間以内に完了した。また、円転時のコストは、実証前に両社で設定した想定水準を下回った。日本円として出金可能な状態は、ビットトレード口座に日本円残高が反映された時点を指し、所要時間は取引条件や運用方法などによって異なる。
今後は、より実際の貿易取引に近い規模や条件での実証を進める。運用フローの標準化・自動化による効率化や、取引規模を変更した場合のコスト構造の変化についても確認し、暗号資産を活用した決済の実用化に向けて検証を続ける。
また、9月15日には共同セミナーを開催する。今回の実証で得られた具体的な結果や、貿易領域で暗号資産を活用する際の実務上のポイントを紹介する予定。申し込み後、Zoomの参加方法をSTANDAGEからの自動送信メールで案内する。
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