ロジスティクス日本航空(JAL)とフランスの航空機整備用ドローンメーカー、ドニクルは11日、自動飛行ドローンを使った航空機外観検査の国内初となる検証を開始した。従来は整備士が高所を含めて機体を目視確認していたが、ドローンで機体外観を撮影し、その画像を基に整備士が確認する方式への移行を検証する。

(出所:JAL)
検証は6月末からJALの格納庫内で実施しており、目視検査とドローン画像を比較しながら有効性を確認している。使用する「Iris GVI」は、航空機メーカーの整備マニュアルで使用が認められた機体で、障害物検知機能を備え、航空機に接触せず自動飛行できる。高解像度画像の撮影に加え、画像解析による不具合箇所の位置特定や計測にも対応する。
将来的には、被雷後の点検迅速化による運航遅延の抑制や、機体塗装の状態監視などへの活用も検討する。JALは国土交通省と連携しながら、整備業務への適用範囲拡大を進める。
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