国際オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は11日、第5回「コンテナ輸送サミット」を9月10日に長崎市で開催したと発表した。シンガポールと日本の政府、学術界、業界関係者、長崎の企業や専門家らが参加し、コンテナ輸送の将来や地域の持続可能な発展について議論した。
サミットでは4つのテーマでパネルディスカッションを実施した。AI(人工知能)による予測や貿易フロー分析、ネットワーク設計、需要ウェブの変革に加え、AIと自動化によるハブ港、船舶、ターミナル管理を含むコンテナ輸送業務の再構築について議論した。

▲サミットの様子(出所:ONE)
また、強靱なサプライチェーンとネットゼロへの移行に伴うコストやリスクの分担、協働するエコシステムによる予期せぬ事態への対応について意見を交わした。海運分野の人材については、AIやデジタル化によって必要となる技能の変化や、人材の確保・定着を取り上げた。
開催地の長崎を事例として、地元製造業の専門知識と物理AIを組み合わせた地域活性化戦略についても議論した。地域社会と海事産業が一体となる持続可能なエコシステムに向けた具体的な道筋を探った。
ONEは今後も産業界、政府、学術界との対話と協働を進め、多様なステークホルダーと連携しながら、単一企業では解決できないグローバルサプライチェーンの課題に対応していく。
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