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バイオエタノール世界消費、2035年に44.7%増

2026年9月16日 (水)

調査・データ矢野経済研究所(東京都中野区)は15日、自動車向けカーボンニュートラル燃料の世界市場に関する調査結果を発表した。自動車向けバイオエタノールの世界消費量は、2035年には2025年比44.7%増の1億8621万8000キロリットルに達すると予測している。

世界消費量は30年に1億5971万8000キロリットルと25年比24.1%増え、35年にはさらに拡大する見通し。各国によるガソリンへのエタノール混合率の引き上げや低炭素燃料規制、税制・補助制度が需要を押し上げる。一方、主要国で目標とする混合率への到達が進むことや、バッテリー電気自動車の普及によるガソリン需要の減少から、成長率は徐々に鈍化するとみている。

▲自動車向けバイオエタノール世界消費料(クリックで拡大、出所:矢野経済研究所)

国別では、最大市場の米国が25年の5429万4000キロリットルから35年に6316万キロリットルへ16.3%増える見通し。ブラジルは3444万9000キロリットルから4440万5000キロリットルへ28.9%増加すると予測した。

特に成長が大きいとみるのがインドで、E20と呼ばれるエタノール20%混合燃料の普及などにより、25年の1022万4000キロリットルから35年には2789万8000キロリットルと約2.7倍になる見通し。日本も83万7000キロリットルから369万1000キロリットルへ約4.4倍に拡大すると予測する。調査は5-7月、自動車関連事業者や燃料関連事業者を対象に実施した。

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