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名村造船所、日本郵船向け大型ばら積み船を引き渡し

2026年9月16日 (水)

▲ばら積み運搬船「FRONTIER HARMONY(出所:名村造船所)

ロジスティクス名村造船所は15日、伊万里事業所(佐賀県)で建造していた日本郵船向け18万2000トン型ばら積み運搬船「FRONTIER HARMONY」を引き渡したと発表した。同船は、同社の主力船型である載貨重量18万2000トン型ばら積み運搬船の第6番船。

同船は、フランスのダンケルク港に入港可能な最大船型「DUNKIRKMAX」を志向した。全長291.92m、幅45.00m、夏期満載喫水18.20m、総トン数9万4589総トン、載貨重量18万2600重量トン。定員は25人で、船籍は日本、船級は日本海事協会(NK)。

燃料消費量の低減に向け、名村造船所が独自開発した「Namura flow Control Fin(NCF)」「フィン付き舵(Rudder-Fin)」に加え、NCF後流の流場を改善する省エネフィンを採用した。

主機関と主発電機関には窒素酸化物(NOx)排出3次規制に適合した機種を採用。機関部の冷却システムにはセントラル清水冷却方式を用い、船内のメンテナンス作業の低減を図った。

また、港湾内の汚水排出規制を考慮し、生活排水や雨水、カーゴホールド洗浄水を管理する貯蔵タンクを装備。バラスト水管理条約に準拠したバラスト水処理装置も搭載した。

エネルギー効率設計指標(EEDI)は、基準値比30%以上の削減が必要となる「EEDI Phase 3」を達成している。

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