サービス・商品東海電子(静岡県富士市)は17日、業務用据置型アルコール検知器「ALC-PRO Slim」を発売したと発表した。従来製品「ALC-PROⅡ」の後継機で、9月14日から受注と出荷を開始している。

▲ALC-PRO Slim(出所:東海電子)
ALC-PRO Slimは、設置面積を従来製品の約3分の1に縮小した。ALC-PROⅡで使用していたハード連携機器やアプリケーションを引き続き利用できる。
パソコンに不具合が発生した場合でも本体単独でアルコールチェックを継続でき、測定結果を本体に保存する。停電時には電池駆動に切り替えられ、電源トラブルにも対応する。
操作時には、息を吹き込む時間や強さをグラフィックで表示する。マウスピースは角度や上下位置を調整できる。測定後は排出ファンで本体内部に残った呼気を自動で排出し、呼気が通る部品は取り外して洗浄できる。
「ALC-Rec」アプリやクラウドサービス「運輸安全PRO」、点呼ロボットとの連携にも対応する。本人確認、測定値、顔写真、免許証確認、健康・バイタル情報の管理のほか、帳票作成や拠点間連携を一元化できる。
本体価格は税別29万8000円。保守校正契約は年5万8000円で、初年度は4万8000円。保守校正契約には年1回分のセンサー交換が含まれ、センサーは12カ月ごとに交換する。年間の測定回数が6万回を超える場合は、別途交換費用1万2000円が必要となる。
東海電子は2003年発売のALC-PROⅡで約1万8000台の導入実績を持つ。ALC-PRO Slimでは従来製品の信頼性を継承し、「正しく測定し、確実に記録を残す」業務用アルコール検知器として、飲酒運転防止業務を支援する。
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