調査・データ海運調査会社ドリューリー(英国)が24日公表した世界コンテナ運賃指数(WCI)は、40フィートコンテナ当たり4468ドルとなり、前週比1%下落した。アジア―欧州航路の運賃低下が全体を押し下げた。
上海発ロサンゼルス向けは2%上昇し7838ドル、ニューヨーク向けは1万373ドルで横ばいだった。船社は欠便による供給調整を続けており、翌週は太平洋航路で15便の欠便が予定され、今週の9便から増える。一方、中国の国慶節を控え、ドリューリーは翌週の運賃低下を予想している。
アジア―欧州航路では、上海発ジェノバ向けが5%安の3835ドル、ロッテルダム向けが4%安の3485ドルとなった。翌週の欠便予定は7便と今週の3便から増えるが、スエズ運河の通航隻数は第37週の41隻から第38週には48隻へ増加した。実質的な輸送力の回復が欠便による供給削減を上回り、欧州向け運賃はさらに下押しされる可能性がある。
東西航路では、中東情勢や紅海の安全リスクに加え、パナマ運河の供給制約、ドイツの労働争議、ライン川の低水位など不確定要因が残る。船社が欠便を増やす一方、10月初旬の中国連休を控え、ドリューリーは翌週も運賃が下落するとみている。
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