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世界コンテナ運賃1%高、太平洋と欧州で明暗

2026年9月18日 (金)

調査・データ海運調査会社ドリューリー(英国)が17日発表した世界コンテナ運賃指数(WCI)は、40フィートコンテナ当たり4500ドルとなり、前週比1%上昇した。太平洋横断航路の運賃上昇が全体を押し上げた一方、アジア―欧州航路は下落し、主要航路で方向感が分かれた。

上海発ロサンゼルス向けは5%上昇の7712ドル、ニューヨーク向けは7%上昇の1万394ドルとなった。中国の国慶節を前に需要が高まるなか、船社は欠便で供給を絞っており、翌週は9便の欠便が予定されている。ドリューリーは、需要増と供給調整を背景に太平洋航路の運賃が小幅に上昇するとみている。

一方、上海発ジェノバ向けは5%下落の4016ドル、ロッテルダム向けは9%下落の3626ドルとなった。アジア―欧州航路でも欠便は増えているが、需要の弱さに加え、スエズ運河経由サービスの段階的な復帰が運賃の下押し要因となっている。

上海港では待機時間が前週の65時間から78時間に伸びるなど、アジアの港湾混雑も続く。紅海・バブ・エル・マンデブ周辺の安全保障リスクや、ドイツ港湾でのストライキ懸念もあり、東西航路の需給環境は不透明感が続いている。

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