【決算】東海汽船、生活・工事関連輸送が増加

財務・人事【平成22年12月期連結業績】
社名：東海汽船
売上高：107.7億円（0.8％増）
営業利益：4.5億円（55.7％増）
経常利益：4.6億円（38.7％増）
当期純利益：2.3億円（1.2％減）

海運事業のうち貨物部門では、一部の島で生活関連や工事関連品目の輸送が増加し、貨物取扱量が全島で33万4000トン（前期は31万8000トン）となった。

この結果、海運事業全体の売上高は、燃料油価格変動調整金の収入増も加わり、79億600万円と増収を確保。費用面では船舶燃料費が増加したが、燃料消費の効率化、配船の合理化に船舶減価償却費の大幅な減少が加わり、営業利益は9億7300万円となり、前年同期に比べて1.5億円程度上積みできた。