【四半期決算】伏木海陸運送、港運事業が復調

ロジスティクス港運事業は、荷動きの回復により売上高41億100万円、営業利益3億6100万円となった。取扱量は316万4000トンで前期比54万3000トン（20.7％）の増加となった。主な輸入・移入貨物は、ウッドチップ、石炭、コンテナ貨物、オイルコークス、工業塩、原木・製材、アルミ地金、鋼材など。輸出・移出貨物は、韓国、中国、東南アジア向けコンテナ貨物とロシア向け自動車・雑貨など。

陸運事業は、売上高25億4500万円、営業損失800万円となった。取扱量は264万4000トンで53万1000トン（25.1％）の増加。主な輸送貨物はウッドチップ、石炭、アルミ地金、工業塩、クローム鉱石、石油製品、JRコンテナなど。

倉庫業は、港運貨物の取扱い増加に伴い売上高2億3600万円、営業利益6000万円となった。取扱量は43万7000トンで7万9000トン（22.1％）増加。主な保管貨物は、オイルコークス、巻取紙、製材・集成材、化学薬品、合金鉄など。