M&AIHIは28日、シンガポールのSTエンジニアリングと、原子力分野のサプライチェーン構築・強化に向けた協業を検討する覚書を27日に締結したと発表した。両社の製造技術やデジタル技術、プロジェクト遂行能力を組み合わせ、原子力施設向け構造物の製造や製造工程の高度化を検討する。

▲調印式の様子(出所:IHI)
IHIは原子力分野でエンジニアリングや機器製造の経験を持ち、STエンジニアリングはエンジニアリング、オートメーション、デジタル技術を強みとする。両社は、それぞれの技術やノウハウを生かし、グローバルな原子力サプライチェーンの構築・強化に向けて連携する。
製造工程ではAIやロボット技術の活用を検討する。自動化やデジタル化を進めることで、品質や生産性、製造履歴などを追跡するトレーサビリティーの向上を目指す。
IHIはカーボンニュートラルとエネルギー安全保障への寄与に向け、クリーンエネルギー分野の事業基盤強化や供給能力の拡充を進めている。今回の覚書を通じ、先進原子力分野での技術開発とサプライチェーンの強靱化に向けた検討を加速する。
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