ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ホルムズ影響緩和も迂回輸送、平時の2.4倍

2026年11月2日 (月)

調査・データ物流可視化プラットフォームを手がけるプロジェクト44(米国)は10月29日、ホルムズ海峡の混乱による海上輸送への影響が発生から8か月近くを経て緩和しつつある一方、中東港湾からの迂回輸送や積み替え港での滞留時間は、依然として混乱前を上回っているとの分析を公表した。

中東港湾からの週間迂回輸送件数は、混乱が最も深刻だった時期からは大きく減少した。ただ、直近4週間の平均では、混乱前の週間水準の2.4倍となっている。足元では迂回輸送の件数が横ばい圏で推移しており、同社は高止まりが長期化する可能性も指摘する。

積み替え貨物の港湾滞留時間も、スリランカ、インド、オマーン、シンガポール、エジプトの主要6港で混乱前の水準を上回った。特にスリランカとインドの主要港では、積み替え待ち時間が混乱前に比べ最大59%増加している。

UAEのジュベル・アリ港では、輸出貨物の平均滞留時間が混乱発生後の期間を通じて26.8日となり、混乱前の8.5日から3倍超に伸びた。輸送網全体では改善が進むものの、港湾混雑や迂回運航によるリードタイムの長期化はなお解消しておらず、中東を経由する海上物流の平常化にはなお時間を要するとみられる。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集局にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集局直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集局
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。