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FRONTEO、供給途絶リスク解析技術を開発

2026年11月4日 (水)

産業・一般FRONTEOは2日、サプライチェーンの調査対象を自動で絞り込む「オートデューデリジェンス」と、供給途絶への脆弱性を解析する「マテリアルネットワーク脆弱性解析」(MVA)を開発し、それぞれ特許を出願したと発表した。複雑な取引経路の調査や供給リスクの把握を効率化する。

オートデューデリジェンスは、多層化した取引ネットワークをAIで一次チェックし、専門家が優先して確認すべき経路を抽出する。重要鉱物の鉱山から調査対象企業までの取引経路や、制裁対象企業群とのつながりなどを調べる用途を想定する。同社の検証では、従来3か月を要していた調査について、同じ対象の一次チェックを1日で完了した。経済安全保障対策AI「KIBIT Seizu Analysis」の機能として近日中に試用提供する。

MVAは、公開されている取引情報だけでは供給構造を把握しにくい物資を対象に、原材料や部品、製造工程の依存関係から供給途絶の影響を分析する。例えば、特定原料の供給が止まった場合に、代替材料や別工程、残る供給能力で需要を満たせるかを解析する。生産継続を左右するチョークポイントを把握し、調達先の分散や代替材料の採用、生産体制の見直しなどの判断に活用する。

FRONTEOは併せて、KIBIT Seizu Analysisのサービスを拡充する。企業・機関による継続的なリスク管理に加え、原則2週間で結果を提供する簡易スクリーニング、個別調査レポート、コンサルティングを用意する。サプライチェーン上のリスク把握や供給途絶への対応、経済安全保障に関する意思決定を支援する。

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