商船三井、エボラ出血熱のリベリア支援で感謝状

認証・表彰商船三井は12日、エボラ出血熱の感染者が特に増加しているリベリアに対して実施した支援で、リベリア籍船の船籍登録会社「LISCR社」から感謝状が贈られたと発表した。

商船三井を訪問したLISCR社のバージェロンCEOは「国際的な支援の輪は広がってきているが、どこよりも先にリベリア支援を決断した商船三井に、リベリア海事局長官に代わって謝意を表する」と述べた。

商船三井の支援によって手配された感染防護服、ゴーグル、予防マスク、外科手術用手袋などは米国から空輸され、11月5日にリベリアの首都・モンロビアに到着。リベリア保険省が指定する各地の病院へと届けらることになっている。