雪印メグミルク、物流関連コスト比率が0.3P改善

財務・人事雪印メグミルクが14日に発表した、前3月期決算によると、同社の「運送保管料」が売上高に占める割合は6％で、前年から0.3ポイント改善した。

売上高が5948億1600万円で前年から0.9％増加、運送保管料は330億900万円で3.7％減少した。営業利益は16.5％減の93億8100万円だった。

連結（単位：百万円）	2015年3月期	2014年3月期	増減
売上高	549,816	544,907	0.9％
運送保管料	33,009	34,275	-3.7％
物流関連コスト比率	6.0％	6.3％	0.3P

［編集部注］
物流関連コスト比率は公表されている財務諸表から関連すると判断した数値を選び、売上高に占める比率を算出したもの。物流費の定義は企業ごとに異なる場合が多いため、厳密な指標ではなく推移を見るのに適している。