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国交省、再利用物流容器の越境利用を検証

2026年9月18日 (金)

公募・入札国土交通省は18日、国際物流で繰り返し使用するリターナブル物流容器(RTI)の普及に向け、「先進的で高機能な国際間RTIを利用した実証輸送」の参加事業者を同日より公募すると発表した。日中韓間などで実際にRTIを輸送し、輸送コストやリードタイム、輸送品質、輸送時の手続き、越境時の税関手続きなどの課題を調べる。

国交省は2021年度から国際物流でのRTI普及に向けた調査を続けており、今回は実際の輸送を通じて国境をまたいで利用する際の課題を把握する。実証では、高機能なRTIのほか、既存のRTIに先進的なデバイスを搭載し、荷役やコスト、輸送品質などの改善を図る取り組みも対象とする。

実証輸送は10月から27年1月をめどに実施する。輸送や各種手続き、越境時の税関手続きを含め、3か月以内に輸送を完了することが条件となる。さらに、実証をきっかけとして1-2年後に商用での運用が見込まれる取り組みを求める。国交省がRTIの先進性や実証の必要性、実現可能性などを審査して選定する。

公募期間は10月16日までで、日系荷主企業や日系物流事業者、RTIの開発・運用・レンタル企業などが対象。応募は所定の様式を電子メールで提出する。実証では1輸送当たり原則30万円を調査協力費として支出する予定で、応募件数によって金額を調整する場合がある。

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