ロジスティクス日本郵船は18日、同社が運航する自動車専用船がベトナム中部フエ市近郊のチャンメイ港に初めて寄港したと発表した。キムロン・モーター・フエ・ジョイント・ストック・カンパニーが製造するEVバスをタイへ輸送するプロジェクトの一環で、今後も継続して同港へ寄港する計画だ。
ベトナムの完成車輸送はこれまで、北部のハイフォン港や南部のホーチミン港が中心だった。日本郵船によると、車両輸出を目的とした自動車専用船のベトナム中部への寄港は今回が初めてとなる。中部に製造拠点を持つキムロン・モーターのEVバスをチャンメイ港から直接積み出す新たな完成車輸送ルートを開設した。

▲チャンメイ港に入港した自動車専用船(出所:日本郵船)
初回輸送では、チャンメイ港で電気バスを積み込み、タイのレムチャバン港まで海上輸送する。日本郵船の現地物流事業パートナーであるヘッドウェイ・ロジスティクスもプロジェクトを支援する。寄港当日はキムロン・モーター、チャンメイ港、日本郵船の3社が記念セレモニーを開いた。
チャンメイ港はフエ市に位置し、ダナンから北へ50キロにある。日本郵船はキムロン・モーターや同港との協力を深め、ベトナム中部で完成車輸送サービスを拡充する方針だ。今後は完成車に加え、建機などの取り扱いも検討する。
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