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EC流通・サービス業向けのアウトソーシング事業を展開するメディアフラッグ（東京都渋谷区）は、自社登録スタッフを活用した覆面調査の取り組みとして、ネットショップを利用し、実際に商品の購入まで行う「ネットショップ満足度調査」のサービスを開始した。
同社の覆面調査を導入する顧客には、実店舗の展開だけでなくネットショップも展開している事業者が増加しているが、ネットショップの利用が増える一方で「検索の仕方が難しい」「注文した商品の色、サイズが違っていた」「購入した商品が指定日に届かない」といった購入者の不満も増えてきている。
そこで同社は、全国で20万人の登録スタッフを活用し、問題点の解決へ向けた客観的な視点によるネットショップ満足度調査の提供を開始することにした。
ネットショップ満足度調査では、スタッフが個人のPC・モバイル端末を使用し、指定のネットショップを閲覧、商品の購入を行う。「サイトの利用のしやすさ・見やすさ」に加え「注文した品物と間違いはないか」「配送サービスは問題がないか」などをチェック、評価を行うことができる。
サイトを利用して商品注文を行ってから手元に届くまでの一連の流れを調査し、一度に連続して確認することにより、どの部分に問題があるのか課題を明確にし、対策することで競合他社との差別化へつなげることが可能。
実際にサイトの閲覧や商品を購入して調査を行うことで、課題を洗い出すだけでなく、調査終了後にリピーターとして商品を購入することも考えらる、としている。
