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3月の関東輸送動向、鉄道車扱貨物が18.5%減少

2015年6月11日 (木)

調査・データ関東運輸局が11日に発表した3月の管内輸送動向によると、JR貨物の管内発の荷動きのうち、車扱貨物が石油などの減少で18.5%減少した。コンテナ貨物も5.8%の減少。

トラックは特別積合せ貨物が9.7%減と大きく減少したほか、一般トラックは2.5%減、トラックターミナルは0.2%減、宅配貨物取扱は1.6%増となった。トラックのみ2月の実績。

海運は、長距離フェリーが19.4%減、湾内フェリーは1.5倍近く増え、内航貨物船は6.5%増。湾内フェリーが大幅に増えているのは、天候などの影響による欠航が少なかったため。

港運は輸出入貨物が横浜港で6.4%増得たものの、東京港で4.8%減、千葉港は3.2%減となった。国内移出入貨物は横浜港3.7%増、東京港9.3%減、千葉港9.9%増。

航空(速報値)は、成田空港での輸出入貨物は、輸出34.5%増、輸入9.6%減となり、羽田空港は国内線貨物が7.3%減、国際線貨物が80.1%増となった。

普通倉庫は月間入庫高が4.8%減、月末保管残高が6%増となった。冷蔵倉庫は、月間入庫高が10.4%増、月末保管残高が11.9%増となった。