リコーロジ、横浜市で共同物流センターの稼働開始

ロジスティクスリコーロジスティクスは1日、横浜市神奈川区の物流拠点「物流センター横浜」で複数荷主の商品を一元化したシステム、設備、スペース、人材で運用する「共同物流センター」の稼働を7月21日から開始した、と発表した。

これまでは荷主ごとに倉庫やシステム、設備などを設立・構築し、在庫管理を行ってきたが、共同物流センターでは入庫から出荷までの在庫管理を共通の資源で運用し、省人化と省スペース化、運送費の低減、荷主の事業規模に柔軟に対応できる物流効率化を目指す。 同センターでは、233坪のスペース集約を実現した電動ラック、保管効率、ピッキング効率の向上、バッファ機能を要したオリコン用自動倉庫、多様な仕分け作業を可能にするループ型ピースソータなどの最新設備を導入した。