石連･全ト協など3団体、11月に安全統一キャンペーン

ロジスティクス石油連盟、全国石油商業組合連合会、全日本トラック協会の3団体は11月1日から14日まで、荷降ろし時の安全対策で統一キャンペーンを展開する。

2007年以降、元売、輸送、販売業界は危険物の荷降ろし時の安全対策として、連携して啓発活動に取り組んでいるが、今回のキャンペーンはこうした活動の一環として、前年に続いて灯油需要期前の11月に実施する。

期間中は、ポスター・下敷き・チラシなどの配付を通じ、タンクローリー運転者によるSSなど荷卸し先への立会い要請を行うほか、団体や加入企業のウェブサイトでも啓発活動を実施する。

この取り組みに関連し、10月7日には金沢市消防局の協力で石油連盟、石川県石商、石川県ト協が意見交換会を共催。関係者間で荷卸し時の安全対策を再確認した。