宅配貨物輸送量が5.5％増加、8月のトラック輸送情報

行政・団体国土交通省が4日発表したトラック輸送情報によると、8月の輸送量は特別積み合わせ貨物が1.4％増（前年同月比）、宅配貨物が3.4％増、一般トラック貨物が前年同月並みとなった。

特別積合せ貨物（調査対象24社）の輸送量は482万532トンで、前月と比べて1％増（季節調整後）となり、前年同月比では1.4％増えた。平均稼働日数は23日で、前月と比べ2.3日減少し、前年同月比では0.5日増加した。稼動1日当たりの輸送量は20万9588トンで、前月比7.4％減、前年同月比0.8％減少した。

宅配便（14社）の取扱個数は2億8922万4000個で、前月比3.4％増（季節調整後）となり、前年同月比は5.5％増。全国の一般貨物トラック事業者（回答817社、調査対象1004社）の輸送量は、前月比7.2％減、前年同月並みとなった。