国土交通経済、航空輸出貨物17か月ぶりに減少

調査・データ国土交通省が12日発表した月例国土交通経済によると、2015年10月のトラック輸送は特別積合せ貨物が前年同月比0.7％減と2か月連続で減少し、宅配貨物取扱個数が3.7％増、一般が2.1％減となった。

鉄道（11月）は1.9％減で2か月ぶりに減少。このうち車扱は6％減（3か月ぶり）、コンテナは0.1％減（2か月ぶり）となった。国内航空（主要2社、11月）は3.7％減（2か月連続）。

国際輸送（11月）のうち、外航海運（海上貨物、金額ベース）は、輸出が3.3％減（3か月連続）、輸入は15.3％減（13か月連続）。航空貨物は輸出が3.5％減（17か月ぶり）、輸入が5.4％増（10か月連続）となった。