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15年の主要12都市の冷蔵倉庫、入庫量1.7%増加

2016年1月25日 (月)

調査・データ日本冷蔵倉庫協会が22日発表した、2015年の通年と12月の主要12都市の庫腹利用状況によると、通年は前年と比べて入庫量、出庫量、月末在庫量が増加したものの、回転数は減少した。

入庫量は札幌、東京、横浜を除いて増加し1209万9644トン(前年比1.7%増)となった。出庫量も、札幌、東京、横浜を除いた都市で前年を上回り、2.4%増加の1206万5385トンだった。

月末在庫量は札幌、東京を除いて増加、2337万8385トン(4.3%増)となった。回転数は名古屋、神戸が増加したものの、そのほかの地域が減少し全体では6.2回となり0.1回減った。

12月では前年同月と比べて回転数は減ったが、入庫量、出庫量、月末在庫量が増加した。

入庫量が札幌、仙台、東京、松山を覗いて増加し110万7215トン(前年同月比1.9%増)となった。出庫量は船橋、川崎、名古屋、大阪、神戸、広島が増え117万3348トン(0.9%増)だった。

月末在庫量は東京のみ減少、193万3221トンで1.8%増えた。回転数は東京、名古屋、神戸、広島が増えたが、そのほか地域が減り全体では7回転(微減)だった。