第一中央汽船、営業部門に事業部制導入

ロジスティクス第一中央汽船は25日、営業部門で意思決定の迅速化を図り、国内外関係会社を含めた損益管理を徹底するため、5月1日付で事業部制を導入すると発表した。これにより、グループ全体の営業力を高めるとともに、事業規模に合わせて管理部門の組織を簡素化する。

管理部門は企画部と財務部を統合し、企画・財務部とするほか、内部監査室を廃し、総務部に業務を移管する。

営業部門では、営業第一部、同二部、近海不定期船室を廃し、不定期船事業部、近海船事業部、内航船事業部を新設。不定期船事業部には不定期船統括部、不定期船第一部、同二部を、近海船事業部には近海不定期船部を、内航船事業部には内航部をそれぞれ配置する。

これらの組織改正を含む、同社が3月31日、4月1日、5月1日、6月29日に実施する役員・幹部社員人事は次の通り。