イオン、幕張･稲毛地区で域内1時間配送を計画

話題イオンは11日、千葉市幕張・稲毛地区で行政や企業などと一体となって地域の発展に取り組む「地域エコシステム」を立ち上げると発表した。デジタル化や物流ネットワークの整備により、域内1時間配送などを検討する。

地域エコシステムのれん系団体イメージ

この取り組みでは、デジタル化によるストレスのない体験・生活、地域内の交通・移動の進化、地域経済・価値の拡大と還流――などに取り組み、第1弾の展開エリアとして千葉市でスタート。幕張・稲毛地区で実験や検証を行い、同市全域に広げていく。

具体的には、地域全体のオムニチャネル化、SCや地域内の買い物の手ぶら化、ピックアップ、物流ネットワークの整備、域内1時間配送、当日配送などを計画している。

ゴールデンウィーク中の5月4日には、イオンモール幕張新都心店で地域エコシステム体験会を開催する。