丸運、中国事業拡大へ合弁会社設立

ロジスティクス丸運は8日、中国の物流企業・常州安科迅物流有限公司（安科迅）とともに、江蘇省常州市で物流合弁会社「丸運安科迅物流（常州）有限公司」（丸運安科迅）を設立し、営業を開始すると発表した。

同社は現在、上海の現地法人「丸運国際貨運代理（上海）有限公司」で、日中間の輸出入業務、中国国内の利用運送業務などを行っているが、中国でさらに業容を拡大するため、現地市場を熟知した安科迅との合弁事業を検討していた。

丸運安科迅は10月31日付で設立し、今月11日から営業を開始する。主に、中国の国内一般貨物運輸業務、国際貨運代理業務、国内・国際物流コンサルティング業務を手掛ける。出資比率は同社70％、安科迅30％。