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北陸電力、志賀原発2号機の新燃料搬入完了

2016年9月6日 (火)

荷主北陸電力は6日、志賀原子力発電所2号機の新燃料を同日付けで搬入したと発表した。搬入には石川県、志賀町、隣接市町などが立会い、2号機取替用燃料296体の輸送が安全に実施されたことを確認した。

輸送には、「関係法令の技術上の基準に適合している新燃料輸送専用の輸送容器」を使用。輸送を行う前に道路状況を調べたほか、輸送車両に伴走車を配置し、全体の運行状況を掌握した。運転手には「十分な経験」者を配し、運転の交代と途中の休憩に配慮。出発前と運転手交替時には車両点検を励行した。

輸送する新燃料は296体をRAJ-II型輸送容器148個に格納し、グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン(神奈川県横須賀市)からトラック17台に積載して陸路輸送した。