6月の東北輸送動向、特積みが8か月ぶりにマイナス

調査・データ東北運輸局が10日発表した管内運輸動向は、トラック（6月）の特別積合せが前年同月から1.2％減少し、8か月ぶりにマイナスになったことがわかった。宅配貨物は0.6％減、一般トラックは3.3％増加だった。

JR貨物（6月）の管内発取扱量は車扱が7.8％増、コンテナ貨物が6.6％減となり、全体では3.5％減少した。海運の外貿コンテナ（6月）は八戸港で7.7％減、酒田港で1.6％減、小名浜港5.6％増、仙台港3.4％減、秋田船川港7.8％増。

普通倉庫（7月）入庫高が3.4％減、月末保管残高が2.5％減、冷蔵倉庫は入庫高13.9％増、月末保管残高0.4％増となった。

港湾運送（6月）は酒田港で59.9％増、八戸港6.7％増、秋田船川港2.4％増、仙台塩釜港7.5％増、小名浜港68.2％増となった。航空貨物（6月）は仙台空港で35.3％減。