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第一倉庫冷蔵、日本GLPの未着工拠点全棟借受け

2018年2月1日 (木)
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拠点・施設日本GLPは1日、埼玉県新座市に開発する物流施設「GLP新座」を第一倉庫冷蔵(さいたま市南区)に貸し出すと発表した。同施設はまだ着工していないが、1階から3階までの天井高を6.5メートル、1平方メートルあたりの床荷重を1.7トン確保する提案が決め手となり、全棟を対象とした賃貸借予約契約を結んだ。

GLP新座は延床面積3万1000平方メートル、都心部から25キロ、関越自動車道所沢ICから1.5キロと近く、東京外環自動車道和光ICを利用できるほか、国道254号線にも近いことから、埼玉県南部から南西部、東京都の城北・城西、多摩地域などの幅広いエリアをカバーできる配送拠点としての立地条件が特徴。JR武蔵野線新座駅は徒歩圏にある。日本GLPとして初めて借地契約による開発プロジェクト。

第一倉庫冷蔵が日本GLPと契約するのは今回が初めてだが、(1)都心へのアクセスの良さ(2)同社の既存拠点へ近いな点(3)施設内の保管効率を上げる施策――が決め手となって入居することになった。同社はこの施設を「新規需要の増加による物流拠点の拡張」として活用するという。