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パナ、中国・車載用リチウムイオン電池工場が量産出荷開始

2018年3月13日 (火)
空白

拠点・施設パナソニックは13日、同社の社内カンパニー・オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社が中国大連市の車載用角形リチウムイオン電池工場で量産出荷を開始したと発表した。

近年の環境意識の高まりを背景に、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、電気自動車など環境対応車の市場が拡大しつつある。こうしたなか、同工場は中国での同社初の車載用角形リチウムイオン電池の生産拠点として準備を進めてきた。

同工場では、車載用リチウムイオン電池の中でも、高出力高容量で安全性の高い角形電池を北米・中国市場へ向け出荷を開始する。これにより、車載用リチウムイオン電池の日本・米国・中国での生産体制を整えた。

■大連工場概要
社名:パナソニック オートモーティブエナジー大連
所在地:中国遼寧省大連保税区海明路177号
設立時期:2016年2月
資本金:9億元
事業内容:環境対応車向け電池の設計・製造・販売、サービスなど
従業員数:500人