三重県と奈良県、産廃運搬車両に路上検査

ロジスティクス三重県と奈良県は25日、三重県名張警察署の協力を得て、産業廃棄物運搬車両に対して合同で路上検査を実施した。

検査は、警察官が停止させた産業廃棄物運搬車両の運転手から所定の項目について三重県、奈良県が検査・聴取などを行い、不法投棄・野外焼却禁止等に関するパンフレットを交付するなど指導・啓発を行った。

検査車両は12台で、このうち1台に違反があり、違反車両の運転手に対しては、口頭指導を行うとともに、法人に対しては後日報告書の提出を求める。

これまで、愛知県、岐阜県、滋賀県、和歌山県及び名古屋市とは合同で路上検査を実施してきたが、今回初めて、奈良県と合同で実施した。