ゼロ、物流機能連携強化へ営業本部改編

ロジスティクスゼロは14日、営業と物流機能の連携強化を目的に営業本部を改編するなど、7月1日付で組織改正を行うと発表した。

組織改正では、今年度に行なったエリア別の車両輸送事業の再編（地域ブロック化）に合わせ、営業機能と物流機能の連携を強化するため営業本部の改編を行う。物流部門のエリア区分と合わせ、営業本部管下の福島営業所を東日本営業部に、長野営業所と山梨営業所を首都圏営業所の管下とする。

主要事業として、短期的な対応から長期の戦略的な取り組みが求められる国内自動車メーカーの新車輸送業務に関する特定業務を、既存のカスタマーサービス本部と営業本部から切り出し、顧客ニーズへの迅速、且つ効果的な対応を図るためにOEMサービス本部を新設する。

グループ全体の経営資源を最大限に活用するため、グループ戦略本部の管下に情報システム部を加えることと合わせ、関係会社部機能を経営企画部に統合し、同本部の機能の改編を行なう。

また、この組織改正を含む7月1日、9月27日付で実施する役員人事は次の通り。