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レンゴー、海上輸送にモーダルで海事局長表彰

2018年7月11日 (水)

サービス・商品レンゴーは10日、九州方面への輸送を関光汽船(山口県下関市)との共同により、陸上輸送から海上輸送へと切り替えることでCO2を削減したことが評価され、エコシップ・モーダルシフト事業優良事業者表彰で、「国土交通省海事局長表彰」を受賞したと発表した。

レンゴーの利根川事業所紙器工場では、レンゴー・リバーウッド・パッケージングの販売する、缶ビールの包装などに用いられるマルチパックと呼ばれる包装紙を生産し、レンゴーロジスティクスを通じて全国に届けている。

九州方面への輸送を関光汽船との共同により、陸上輸送から海上輸送へモーダルシフトしたことでCO2を大幅に削減したことが評価された。従来に比べ、輸送ルートの9割部分が海上輸送に切り替わったことで、CO2排出量は60%削減された。

エコシップ・モーダルシフト優良事業者は、モーダルシフトを活用することにより、CO2削減に積極的に取り組んでいる荷主企業や物流事業者を認定するもので、特に環境負荷の低減に貢献したと認められる優良事業者に対して海事局長表彰が与えられる。