クラウディア、円高と需要増見据え青島のドレス工場を増設

アパレルウェディング事業を展開するクラウディアは23日、製造子会社の青島瑪莎礼服有限公司が運営する青島工場を増設すると発表した。

最近の円高による投資コストの負担減少や今後のウエディングドレスの需要増加を見据え、生産能力の増加、短納期化を目指す。青島工場の増設延床面積は約3000平方メートルで、これにより現在の18班体制から24班体制にシフト。セルドレスの生産ラインを新たに導入することで、生産能力30％増を見込む。

生産能力の増加に伴い、基本人員を約60人補充するほか、臨時工と一部業務の外注化を導入するなど、効率的な工場運営を行うことで、労働時間の短縮化も図る。