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オリコン活用で廃棄物抑制、佐川急便が環境大臣賞

2018年10月22日 (月)

認証・表彰佐川急便は19日、環境省、富山県、3R活動推進フォーラムが主催する「第13回3R推進全国大会」で、「循環型社会形成推進功労者環境大臣表彰」を受賞した。

3R推進全国大会は、国民・事業者・行政が一堂に会し、それぞれの取り組みや知見を共有・発信することにより、3Rに関する理解と取り組みを促進するために開かれているもの。その中で「循環型社会の形成推進」に大きく貢献した事業者などを表彰する「循環型社会形成推進功労者」制度で、佐川急便の取り組みが高く評価され今回の受賞となった。

今回受賞した取り組みは、札幌北営業所が行っている「環境対応型梱包容器(折りたたみコンテナ)活用によるゼロエミッション」で、北海道大学病院に入院・退院した際の荷物を輸送する時に梱包用段ボールを使用せず、折りたたみコンテナを活用したことで廃棄物の発生を抑止し、コスト面・環境面・社会貢献面で循環型社会形成推進の一役を担うシステムを構築した。