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M&Aカトーレック（東京都江東区）は23日、同社グループでFAエンジニアリング会社であるコスモ技研（愛知県小牧市）が、首都圏を中心に不動産・設計・建設業を行うブレーメン（東京都新宿区）の株式の過半を11日に取得したと発表した。
今後、ブレーメンは、カトーレックのグループ企業として、不動産・設計・建設関連全般のコンサルティング業務を行う。
ブレーメンは、首都圏エリアを中心に不動産・設計・建設を全般的に行っている会社で、特に中古マンションの買取再販業では、仕入・企画・設計・工事・販売をワンストップにて行っている。
コスモ技研は、ロボットによる無人化を中心としたFAエンジニアリング会社。生産技術エンジニアリング、機械設計、電気制御、組立から現地据付調整までを一貫して行っている。FAに関わるトータル技術を自社で全てカバーすることにより、優れたエンジニアリングの提案と、納入後のアフターサービスを保証している。国内初のシステムを含め、最先端のシステムを、航空・重工業・化学・食品・医療等の業界最大手に提供している。
カトーレックは、ロジスティクス事業と電子機器の製造受託サービス事業（EMS事業）をグローバルに展開している。ロジスティクス事業では、調達物流から販売物流まで、保管・物流加工・システム開発などを含めトータルにサポート。EMS事業では、設計から調達・製造・物流までワンストップで提供し、国内・海外に配置された生産拠点を活用してもらう顧客のグローバル展開を支えている。この2つの事業を融合し、「ロジトロニクス」として、顧客の製品が生産され世界の消費者に届くまで、サプライチェーン全体をサポートすることで、新たな価値を提供している。
