国際航空貨物輸送急ブレーキ、2月2割近い減少

話題国土交通省が5月31日に発表した3月の航空輸送統計速報によると国際航空（2月分）は、貨物輸送量が12万6323トン（18.1％減）、超過手荷物と郵便を含め13万3993トン（18.6％減）、トンキロは7億466万9000トンキロ（18.5％減）、超過手荷物と郵便を含め7億3636万4000トンキロ（19％減）となった。重量利用率は55.5％。

国際航空貨物の路線別輸送量は、中国路線2万9297トン（6.1％減）、アメリカ大陸路線2万9801トン（24.4％減）、中国と韓国を除くアジア路線4万3586トン（22.8％減）、韓国路線3175トン（27.5％減）――と軒並み大幅に減少した。

国内定期航空の貨物輸送量は6万9314トン（前年同月比10.5％減）、超過手荷物と郵便を含めると7万8211トン（9.4％減）となった。トンキロベースの輸送距離量も7494万1000トンキロで10.5％減、超過手荷物と郵便を含め8398万5000トンキロ（9.5％減）と減少した。