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マツダ、CX-5の生産能力を増強、宇品第1工場でも生産

2012年7月3日 (火)

拠点・施設マツダは3日、新型クロスオーバーSUV「マツダCX-5」の需要が世界的に拡大していること受けて、同車の生産を宇品第2工場(広島市南区)に加え、2013年3月から宇品第1工場(広島市南区)でも行い、年間生産能力を20万台から24万台に増強すると発表した。

 

これにより、宇品第1工場の車両組立ラインで新世代商品群の生産体制を早期に実現することが可能となる。

 

CX-5は「スカイアクティブ技術」を初めて全面的に採用し、2月からグローバルで段階的に販売を開始して以来、想定を上回る受注が続いている。これを受けて、グローバル年間目標販売台数を16万台から今期は19万台に引き上げている。

 

日本国内の受注台数は2万4000台(1日現在)と、発売から4.5か月で年間目標販売台数の2倍を超え、好調な売れ行きを記録。海外市場でも、欧州の最量販市場であるロシアでの受注台数は1万台超で、年間目標販売台数1万2000台に迫る勢いとなっている。